引っ越しにはお金がかかるといえど、やっぱり少しでも初期費用が安くなると嬉しいですよね。
そんな方にオススメの賃貸物件が、トリプルゼロ物件です。
今回は、トリプルゼロの賃貸物件の特徴とメリット・デメリットについて紹介します。
トリプルゼロ賃貸物件とは
トリプルゼロの賃貸物件とは、初期費用のうち敷金・礼金・仲介手数料が全て0円というのが最大の特徴です。
通常、敷金と礼金はそれぞれ家賃の1～2ヶ月分、仲介手数料は最大で家賃の1ヶ月分のお金がかかります。
たとえば家賃8万円の賃貸物件を借りるとして、敷金・礼金・仲介手数料が各1ヶ月分かかる場合、この3項目だけで24万円もかかります。
それがトリプルゼロの物件を選ぶと、敷金・礼金・仲介手数料の負担がなくなるので、初期費用の節約ができますよ。
トリプルゼロの賃貸物件を選ぶメリット
トリプルゼロの賃貸物件のメリットは、先ほど挙げた初期費用の節約以外に、以下の点が挙げられます。
・浮いたお金でワンランク上の部屋を選べる可能性がある
お金が浮いた分、当初予定していた物件よりワンランク上の物件を選べるケースがあります。
・引っ越し代や新生活の費用に充てられる
引っ越しには賃貸物件の契約時にかかる初期費用だけでなく、荷物を運ぶための引っ越し代もかかります。
また、新生活を始めた後に必要となるものを買い足すケースも多いので、そのための費用として充てられるのも嬉しいですね。
トリプルゼロ賃貸物件のデメリット
お得感があるトリプルゼロ賃貸物件ですが、あえてデメリットをあげるとすると以下の点があります。
・中途解約ができない
トリプルゼロの賃貸物件は、通常の賃貸物件より初期費用が安く抑えられる分、1年や2年など最低限の居住期間が決められているケースがあり、その期間中の中途解約は認められません。
やむを得ず中途解約をする場合は違約金が発生することがありますので、契約期間中にまた引っ越す可能性がある方は、事前に不動産会社の担当者に中途解約のルールがどうなっているか確認しましょう。
まとめ
トリプルゼロ物件は、仲介手数料・敷金・礼金がかからないので、初期費用を抑えて安く引っ越したい方にオススメの物件です。
気になる方は、中途解約のルールなどを確認したうえで、契約を検討してみてください。
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